ようやく日本でもOne UI 8の配信が始まったのを見て、すぐに適用しました。アップデートが完了した直後、Flip6の内部メイン画面（開いたときに使う大画面）が一切反応しなくなりました。
少し調べてみたところ、この現象はFlipシリーズでOne UI 8適用後に残念ながら頻発している既知の問題であることが判明しました。私自身、これまで経験したことのない症状でした。
ネット上の対処法として「電源ボタン＋音量下ボタンを20秒長押ししてソフトリセットをかける」という方法が紹介されており、実際に試したところ一時的に内部画面が復活しました。しかし、画面が一度消えた（スリープや手動で閉じた場合も含む）と、二度と点灯しなくなり、再びリセットをかけない限り復旧しない状態に陥りました。
何度も試行錯誤する中で、このソフトリセットで内部メイン画面が復活する確率はおよそ30％程度でしかなく、しかも画面がタイムアウトするか手動で閉じると即座に再発します。現状でも十分不便な状況ですが、頻繁にリセットを繰り返すのはマザーボードやその他の内部部品にさらに悪影響を及ぼす可能性が高いと考え、常時リセットでしのぎ続けるのは避けたいと思っています。
仕方なく、日本にわずか2店舗しかない正規Samsungサービスセンターを訪ねましたが、「予約枠が数週間先まで埋まっており、修理受付すらできない」と告げられました。米国ではGalaxy Careの一環としてuBreakiFixをはじめとする多数の認定第三者修理店が存在するのに対し、日本では私が知る限りそのようなセカンダリー修理網がほぼ存在しません。キャリア（Docomo）経由で購入した端末であれば同社施設で修理対応してくれる可能性もありますが、私の場合はSamsung直営店で購入したため、そのルートも使えない状況です。もしSamsung関係者が本投稿をご覧になる機会があれば、まずは「端末を文鎮化させるアップデートをリリースしないでいただきたい」のはもちろんのこと、日本国内の修理対応能力の大幅な拡充と、海外で行っているような第三者修理事業者との提携を強く望みたいと思います。
結局のところ、予約枠が空くまで待つしかなく、Samsung側で修理対応してくれることを願うばかりです。
その間は、カバー画面（閉じた状態で使う小画面）のみでの運用を余儀なくされています。
これにより、残念ながらコンテンツの公開に遅れが生じる見込みです。これまでFlip6はスクリプト執筆から撮影、編集まであらゆる作業の中心でした。予備機としてDJI Pocket 3などで撮影することは可能ですが、Flip6のメイン画面を開いて簡易テレプロンプターとして使っていた環境が失われたため、従来通りのクオリティを維持するのが難しくなります。
非常に苛立たしい状況ではありますが、現時点でできることはSamsungの対応を待つことだけです。
ご不便をおかけしている皆様には深くお詫び申し上げます。
最後に、Galaxy Z Flip6をはじめとするFlipシリーズをお使いの皆様にお願いです。
One UI 8へのアップデートを検討される場合は、必ず事前のデータバックアップを徹底していただき、慎重に判断されることを強くおすすめいたします。
特に記載がない限り、上の画像アセットはオリジナルのコンテンツではなく、著作権や所有権を主張せずに公正使用の教義に基づいて共有されています。クレジットや削除に関する問い合わせは、necrolicious@necrolicious.comまでご連絡ください。
この投稿のスポンサーは。。。俺！サポートいただける方は、俺のオリジナルミームグッズをNecrolicious.storeでお買い求めいただくか、アフィリエイトリンクをチェックして他の素敵なアイテムをご覧ください。上記の記事には追加の関連リンクが含まれる場合があります。関連リンクをクリックして登録や購入を行うと、コミッションを獲得する場合があります。これはあなたが製品やサービスに対して支払う価格を上げませんので、あなたに費用がかからずこのウェブサイトをサポートするのに役立ちます。